【勧誘に注意】カスタマー光の評判は?解約方法やNURO光との違いなど徹底解説

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「電話でしつこく勧誘されたので契約したけど、以前より料金が上がってしまった」という話を聞いたことはありませんか?

光回線の乗り換えを勧める勧誘は今も昔も後を絶ちません。

最近「安くなり、速度が速くなる」といった電話勧誘などで名前が聞かれる「カスタマー光」。

果たして本当にカスタマー光はお得なサービスなのでしょうか?

Hikari-Pro
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上記のような疑問を解決すべく、専門家目線でカスタマー光を徹底解説します!

ちょうど勧誘を受けている人や、実際に利用している人は必見です!

カスタマー光とは?

カスタマー光とは、株式会社カスタマーが提供する光回線です。

引用:http://customer-hikari.com/company/

カスタマー光は、株式会社カスタマーがNURO光の設備を借り受けて提供しているため、通信速度はNURO光と同じで、下り最大2Gbpsです。

NURO光の設備を使っているから「速くなる」と高速回線を謳っているんですね。

また、NURO光の設備を使っているため、提供エリアもNURO光と同じです。

提供エリア
  • 北海道
  • 関東地方(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
  • 東海地方(愛知、静岡、岐阜、三重)
  • 関西地方(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
  • 九州地方(福岡、佐賀)

カスタマー光のサービス内容詳細 NURO光との違いは?

カスタマー光は2022年6月に大きくサービス内容を見直しています。

ここでは、2022年6月で新規申し込みが終了している「Tプラン」と、2022年7月から新規申し込みが開始している2つのプラン、そして設備の借り受け元のNURO光とサービス内容を比較してみます。

自分がTプランかどうか判断する材料は、申込した日が2022年6月以前だったらTプラン。それ以降ならTプランではありません。

2ギガ(3年契約)プラン2ギガ(契約期間なし)プランTプランNURO光
月額料金5,478円5,478円5,478円5,200円
契約期間初回3年
以降2年
なし初回3年
以降2年
初回3年
以降2年
契約解除料4,246円0円32,450円3,850円
(2022年6月以前に契約している場合は10,450円)
工事費44,000円

キャンペーンにより実質無料
44,000円44,000円

キャンペーンにより実質無料
44,000円

キャンペーンにより実質無料
工事費分割回数36回24回36回36回

カスタマー光のどのプランよりもNURO光の方が月額料金は安い設定になっていました。

「2ギガ(3年契約)プラン」と「2ギガ(契約期間なし)プラン」の違いは、契約期間の有無と工事費に対するキャンペーンの有無です。

工事費のキャンペーンとは、44,000円の工事費を36回の分割を組み、同期間同金額値引きを当てることで実質無料となっています。

しかし工事費分割の完済前に解約をすると工事費の残債は一括請求となります。

解約したいけど契約解除料や工事費残債が高い・・・そんな場合も後程対処法を解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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また、NURO光の詳細に関しては下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

大手他社光回線とのサービス比較

安くなると言われたけど、実際本当に安くなるの?そう考える方も多いでしょう。

大手他社との料金比較をしてみましょう。

サービス名月額料金スマホ割対象
カスタマー光5,478円ソフトバンク
ソフトバンク光5,720円ソフトバンク/ワイモバイル
ドコモ光5,720円ドコモ
auひかり1年目:5,610円
2年目:5,500円
3年目:5,390円
au/UQモバイル
ビッグローブ光5,478円au/UQモバイル
NURO光5,200円ソフトバンク

NURO光が1番安い結果となりましたが、それでもカスタマー光は十分安い部類と言えるでしょう。

しかし注意しなければいけないのが、スマホのセット割です。

例えばドコモ光を利用していてドコモスマホのセット割を適用している場合、カスタマー光に変えることでスマホのセット割が無くなります。

ドコモ光セット割は最大1,100円割り引かれるので、差額を考えてもデメリットになります。

カスタマー光の解約について

カスタマー光の解約金について

カスタマー光の解約金については以下の通りです。

2ギガ(3年契約)プラン2ギガ(契約期間なし)プランTプラン
契約期間初回3年
以降2年
なし初回3年
以降2年
契約解除料4,246円なし32,450円
工事費分割1,222円×36回1,833円×24回1,222円×36回
工事費値引き1,222円×36回なし1,222円×36回

上記のように、2ギガ(3年契約)プランとTプランには契約期間と契約解除料が定められています。

一方、2ギガ(契約期間なし)プランには契約解除料はありませんが、工事費の値引きがありません。

いずれのプランも注意しないといけないのが、解約時に工事費分割の残債が残っている場合、契約解除料に合わせて、工事費残債を一括で支払いする必要があるということです。

場合によっては解約時に高額な費用が発生するので注意しましょう。

解約金が高額でも諦めない!

解約金が高額な際、手がないわけではありません。

それは、カスタマー光の解約金をキャッシュバックしてくれる回線に乗り換えるという方法です。

次にカスタマー光の解約金をしっかりキャッシュバックしてくれる大手回線を紹介します。

ソフトバンク光は他社解約金を最大10万円まで満額還元!

解約金を10万円まで全額キャッシュバック!ソフトバンク光

ソフトバンク あんしん乗り換えキャンペーン
出典:https://www.softbank.jp/internet/campaigns/list/anshin-norikae01/

ソフトバンク光カスタマー光の解約金を最大10万円まで全額キャッシュバックしてくれます。

また、こちらから申し込みを進めると、カスタマー光の解約金とは別に37,000円キャッシュバックを受け取れます。

例え代理店からソフトバンク光を申し込んだとしてもソフトバンクとの直接契約であることは変わりなく、ソフトバンクからサポートも同様にちゃんと受けられますので、お得に申し込みをしましょう。

auひかりは最大10万円キャッシュバック!

まず、auひかりはカスタマー光の解約金3万円まで補填してくれます。

出典:https://www.au.com/internet/campaign/norikae-startsupport-home/

さらに、こちらから申し込むことで、カスタマー光の解約金キャッシュバックと別に7万円のキャッシュバックと最大41,250円の割引が受けられます。

auひかりは当然au/UQモバイルスマホのセット割も適用できるので、キャッシュバック以外にもメリットはありますよ!

もしauひかりがエリア外の場合は、フレッツ光回線を利用しているビッグローブ光を検討してみてください。

ビッグローブ光はauひかりと同様にau/UQモバイルスマホの割引が適用でき、最大68,000円キャッシュバックが受け取れます。

カスタマー光の解約金が68,000円を上回る場合は、先ほど紹介したソフトバンク光でキャッシュバックを受けてからビッグローブ光に変更することも視野に入れて良いでしょう。

ソフトバンク光からビッグローブ光へ切り替える場合は「事業者変更」と言って工事なしで簡単に切り替えができますよ。

ドコモ光は最大55,000円キャッシュバック!

<ドコモ光なら最大55,000円キャッシュバック!>

カスタマー光にするまではドコモ光を利用していて、スマホのセット割がなくなってしまった。ドコモ光に戻したい!なんて方もいるのではないでしょうか。

ドコモ光ではこちらから申込することで、カスタマー光の解約金補填として20,000円キャッシュバックと、別途最大35,500円のキャッシュバックを受けられます。

まずは、インターネットサポートデスクへカスタマー光の解約金がいくらかかるのか確認しましょう。

インターネットサポートデスク
03-6233-8027 (10:00〜18:00)

解約金が55,000円以内で収まるのであればこちらからドコモ光の申し込みを進めましょう。

もし、カスタマー光の解約金が55,000円で収まらなければ、先ほど紹介したソフトバンク光でキャッシュバックを受けてからドコモ光に変更することも視野に入れて良いでしょう。

ソフトバンク光からドコモ光へ切り替える場合は「事業者変更」と言って工事なしで簡単に切り替えができますよ。

カスタマー光の速度はどう?

カスタマー光はNURO光回線を利用しており、下り最大2Gbpsの高速回線を謳っていますが、実際の利用者の通信速度はどうなのでしょうか?

各サービスごとの通信速度の統計が見られるサイト「みんそく」では現時点ではカスタマー光の投稿がありませんでした。

代わりに同じ回線を利用しているNURO光の通信速度を見てみます。以下の値は2022年10月25日現在の3カ月平均です。

時間帯Ping下り上り
12.38ms549.14Mbps490.41Mbps
12.89ms543.3Mbps505.63Mbps
夕方14.49ms540.95Mbps492.81Mbps
17.89ms446.76Mbps421.37Mbps
深夜12.53ms577.63Mbps515.26Mbps
引用元:https://minsoku.net/speeds/optical/services/nuro-hikari

1日を通して非常に安定した値となっています。これだけ速度が出ていればオンラインゲームもテレワークも快適に利用できますね。

カスタマー光の口コミは? 実際の勧誘事例についても

次にカスタマー光の口コミについて見てみましょう。

カスタマー光は勧誘活動を積極的に行っているようで、勧誘に対する口コミが目立ちました。

ドコモ光の新サービスと勘違いさせるような勧誘もあるようです。前述した通り、ドコモ光セット割の適用が外れてしまうので注意が必要ですね。

カスタマー光の特徴は? メリット・デメリット

ここまでカスタマー光について解説してきましたが、特徴やメリット・デメリットを整理します。

カスタマー光のメリット

まずはメリットから整理します。

  • ソフトバンクスマホとのセット割がある(ワイモバイルは対象外)
  • 下り最大2Gbpsの高速回線が使用できる
  • 無線LAN機能付きONUレンタルが無料でできる
  • キャンペーンで工事費が実質無料

上記の観点から見て、ソフトバンクユーザーにとっては良いサービスと言えますね。

カスタマー光のデメリット

メリットを先に整理しましたが、当然デメリットも考慮しなければいけません。

  • 解約費用が高額になるケースがある
  • 勧誘トラブルの口コミが目立つ
  • 同じ設備のNURO光より月額料金が高い

どうしてもカスタマー光は大手他社の光回線と比較するとマイナーな光回線だという印象があります。

一方設備の貸し出し元のNURO光は大手の(株)ソニーネットワークコミュニケーションズが運営しているので、NURO光で契約する方が無難と言えます。

また、NURO光はキャンペーンも充実しています。下記のバナーから申し込みを進めると45,000円キャッシュバックと、他社の解約金を最大20,000円までキャッシュバックしてくれます。

NURO光で契約する場合は有効活用してください。

まとめ

ここまでカスタマー光について解説してきました。

筆者が特に気になったのは「勧誘トラブルの口コミの多さ」です。

勧誘を受けた際はその場で判断せず、一度冷静になり、そのサービスが自分にとって合っているのか情報を整理した上で契約するか判断すると良いでしょう。

もし、意図せず契約してしまった場合は、乗り換えに対するキャンペーンが充実しているソフトバンク光や、ドコモ光auひかりへの変更を検討すると良いでしょう。

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