電話勧誘にて集客を主としている「スピード光」
あまり聞きなじみのないサービスかもしれませんが、2020年5月に提供開始になったばかりの新サービスなので仕方ないかもしれません。
しかし電話勧誘と聞くと、詐欺なんじゃないか?本当におとくなの?と疑いたくなる気持ちもわかります。
この記事ではこんな疑問を解消すべく、徹底的にスピード光について解説します。
スピード光は電話勧誘を積極的に行っているようです。
勧誘を受けた人や、実際に利用している人は必見ですよ!
また、とにかくスピード光を解約したい、元の回線や他社に変更したいという方は、下記の記事でスピード光から他社への変更方法や注意点について特化した記事を公開していますので参考にしてみてください。
スピード光とは
スピード光とは、株式会社スピードリンクが提供する光回線サービスです。
下り最大2Gbpsの高速回線を謳い文句にしていますが、これは、(株)スピードリンクが、(株)ソニーネットワークコミュニケーションズの「NURO光」を借り受けて提供している為実現できています。
スピード光は2020年5月に提供開始された、比較的新しいサービスです。
また、提供エリアは以下の通りで、NURO光と同じです。
- 北海道
- 関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、群馬)
- 東海(愛知、静岡、岐阜、三重)
- 関西(大阪、兵庫、滋賀、奈良)
- 中国(広島、岡山)
- 九州(福岡、佐賀) ※一部エリアを除く
上記の地域に当てはまらない場合は、ソフトバンク光や、ドコモ光などの全国対応の光回線を検討しましょう。
光回線の選び方が分からない方は、下記の記事にて、初心者でもわかる簡単な光回線の選び方を解説していますよ。
スピード光のサービス詳細
ではまずスピード光のサービス内容を紹介します。
ちなみに、スピード光は契約した時期によってプランが異なりますので、自分の状況と照らし合わせて見てください。
契約時期 | 2022年5月31日以前に申込 | 2022年6月1日以降に申込 | ||
プラン | スピード光プラス | スピード光 | ||
3年契約プラン | 定期契約なしプラン | 3年契約プラン | 定期契約なしプラン | |
月額料金 | 5,478円 | |||
事務手数料 | 3,300円 | 5,478円 | ||
基本工事費 | 44,000円 | |||
工事費 分割回数 | 50回の分割支払い → 50回の同額割引にて相殺 | 30回の分割支払い | 36回の分割支払い → 36回の同額割引にて相殺 | 24回の分割支払い |
契約期間 | 3年の継続契約 | なし | 初回3年 以後2年自動更新 | なし |
契約解除料 | 3年以内(33,000円)+機材回収費用22,000円 3年目以降(0円)+機材回収費用22,000円 | 0円 | 4,248円 | 0円 |
各プランの違いをまとめましたが、特筆すべき点は、基本工事費と契約解除料です。
基本工事費は、3年契約プランの場合、各プランの工事費分割回数に合わせて同額割引が入り実質0円です。
一見お得に見えますが、分割支払いの完済前に解約すると、工事費の残り分は契約解除料と合わせて一括請求となりますので注意しましょう。
また、定期契約なしプランはそもそも工事費の割引がありません。
契約解除料については、特にスピード光プラスの3年契約プランの場合特に注意が必要です。
契約解除料の33,000円は3年間利用すれば以降はかかりませんが、機材改修費用の22,000円はいつ解約してもかかります。
また、スピード光のいずれのプランでも受けられるメリットがあります。
それは、「ソフトバンク携帯とのセット割引」です。
割引の適用には別途申し込みが必要です。ソフトバンクユーザーは是非活用しましょう。
スピード光とNURO光の違いは?
次に設備の借り受け元であるNURO光のサービス詳細です。
NURO光 | |
月額料金 | 5,200円 |
契約期間 | 初回3年 以降2年 |
契約解除料 | 3,850円 (2022年6月以前に契約している場合は10,450円) |
契約事務手数料 | 3,300円 |
工事費 | 44,000円 → キャンペーンにより実質無料 |
工事費分割回数 | 36回 |
先述したスピード光のサービスと比較すると、月額料金、契約解除料、特典ともにNURO光の方が優位と言えます。
NURO光の詳細は下記の記事にて詳しく解説しています。
スピード光はNURO光の設備を利用しているので、もし速度が遅いと感じる場合は対処法が似ています。速度が遅い際の対処法に関しても下記の記事にて解説していますので参考にしてください。
スピード光と大手他社の比較
スピード光のサービス内容について理解できたでしょうか。
勧誘で安くなるって言われたけど、本当に安くなるの?そう考える方も多いでしょう。
次にスピード光と大手他社の料金比較をしてみます。
サービス名 | 月額料金 | スマホ割対象 |
スピード光 | 5,478円 | ソフトバンク |
ソフトバンク光 | 5,720円 | ソフトバンク/ワイモバイル |
ドコモ光 | 5,720円 | ドコモ |
auひかり | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目:5,390円 | au/UQモバイル |
ビッグローブ光 | 5,478円 | au/UQモバイル |
GMOとくとくBB光 | 4,818円 | なし |
スピード光は戸建向けのサービスのため、他社サービスも戸建向けの料金で比較
各サービス名をクリックすると詳細が確認できます
比較した結果、スマホのセット割を度外視すると GMOとくとくBB光が1番安い結果となりました。大手他社と比べて、スピード光は一般的な金額設定と言えるでしょう。
しかし注意すべきなのが、スマホのセット割です。
例えばドコモ、au/UQモバイル、ワイモバイルのスマホセット割を受けている場合、スピード光にすることでスマホのセット割が無くなります。
例えば、スピード光よりも月額料金が高いドコモ光を使っていて、スマホもドコモで利用している場合、スピード光に乗り換えることによって、スマホセット割が外れてしまいます。
その結果、スマホ料金と合わせて考えると逆に月額料金が高くなってしまう場合があることを知っておきましょう。
スピード光の通信速度は?
スピード光は下り最大2Gbpsの高速回線であることが最大の特徴です。
これはスピード光がNURO光回線を利用している為実現可能となっています。しかし、あくまでも「最大速度」となるので、実際の利用者がどの程度通信速度が出ているか気になるところですよね。
各サービスごとの通信速度の統計が見られるサイト「みんそく」では現時点ではスピード光の投稿がありませんでした。
大手回線が数千~数万件の実測データが上がっているのにも関わらず、スピード光の投稿が1件もないのは、スピード光がまだ始まったばかりの新しいサービスで利用者が少ないことが理由として考えられます。
代わりに同じ回線を利用しているNURO光の通信速度を見てみます。以下の値は2022年10月19日現在の3カ月平均です。
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
朝 | 12.5ms | 544.39Mbps | 487.17Mbps |
昼 | 12.98ms | 543.6Mbps | 503.87Mbps |
夕方 | 14.64ms | 537.76Mbps | 490.3Mbps |
夜 | 18.1ms | 444.39Mbps | 419.59Mbps |
深夜 | 12.58ms | 576.08Mbps | 515.55Mbps |
1日を通して非常に安定した値となっています。これだけ速度が出ていればオンラインゲームもテレワークもストレスなく利用できますね。
スピード光の評判と口コミ
ここまでスピード光のサービス内容について解説してきましたが、実際の評判や口コミが気になりますね。
上記の観点を中心にTwitterで口コミを探ってみます。
スピード光の勧誘に関する口コミ
スピード光に関する口コミの中でも一番投稿が多く目立ったのが勧誘に関する口コミです。
スピードリンクとかいう会社からスピード光に乗り換えろって回線切り替えの勧誘電話かかってきたんだけど
— りょーか (@ryo_ka_0907) September 24, 2022
・時間が遅いのに断りなく話し始める
・話し方がまどろっこしくて要領を得ない
・「ご安心ください」の連呼で逆に不安
・切りたくて断ってるのにやたら粘る
・掛けてきてる時間考えろ
って感じで
こちらは勧誘手法に関する口コミです。
日本には「特定商取引に関する法律」というものがあり、悪質な勧誘や営業を規制する為に定められています。
明確な決まりではなく、あくまで例として述べられていますが、「迷惑を覚えさせるような仕方」に該当する電話勧誘の時間帯として「例えば午後9時から午前8時までなど」と消費者庁が発表しています。(引用元:2021年6月「特定商取引に関する法律等の施行について」)
「迷惑を覚えるような仕方」というのはどうしても受け取り方次第になりますが、実際に迷惑に感じて口コミを投稿していますね。
先ほど、ソフトバンクの光回線の代理店と言うサポートナビと言う会社からルーターを変更しますと言う電話が来た。料金が下がりますがルーターの交換がありますと言われた。ソフトバンクからは、その様な連絡が無いから質問していたら、スピード光への勧誘でした。皆さん、気をつけてください😵💫😵
— chibuneki (@kineruri) March 5, 2022
スピード光。『ドコモ光の新サービス。光回線の端末を交換。ネット費用安くなる。客側の負担一切無し。』との勧誘電話。怪しく確認。ドコモには関係無い会社。ドコモと解約。解約違約金を払う。新しい会社と契約する。費用が増える。という内容。誤解させて契約させる商法。あかんでしょ。#スピード光
— むっくり-さかちゃ (@mukkuri_sakacha) May 2, 2022
勧誘の口コミの中でも上記のような口コミが特に目立ちました。
「現在の契約している光回線の中でサービス変更」と誤認させるような勧誘が横行しているのであれば、恐怖を感じますね。
そのような勧誘を受けた際には、まず現在契約している事業者に事実確認をしましょう。
スピード光の料金に関する口コミ
次にスピード光の料金に関する口コミを見てみましょう。
Twitterには月額料金に関する口コミは特に見当たりませんでしたが、解約金に関する口コミが目立ちました。
親戚の老叔母が引っかかった「スピード光」の解約料金を支払う。107000円。困惑とパニックで寿命を縮めてしまいそうな彼女には「叔母さん話し合いで処理したよ。もう忘れな」と伝えてある。約11万を支払った僕は一人口惜しさで汗を流す。この金を稼ぐのにどんなに苦労したことか。どんなに苦労したか!
— オッカム (@oxomckoe) July 24, 2022
こちらは「解約金が高い」という口コミです。
おそらく契約解除料、機材回収費、工事費残債の合計で約11万円発生しているのでしょう。非常に高額ですね。
情弱だと笑ってくれ・・・NTT内で用意されたプロバイダー、回線はそのままと聞いて工事を進めたらNTTじゃなかった。解約が第一工事までだったけど28000円違約金払わないかん・・・騙された。
— ゼッティー (@kinnikuoppai) October 31, 2021
みんな「スピード光」には気をつけなね。
この件に関しては後ほど詳しく解説しますが、スピード光の工事は必ず2回に分かれます。
2回工事をして契約スタートになるため、違約金が発生するのは2回工事している場合ですが、スピード光の場合1回でも工事をしていると、「工事中断手数料」というものが発生します。
これも大手他社だとあまり聞かないデメリットです。
スピード光のサポート窓口に関する口コミ
スピード光はまじやめとけ。対応が最悪すぎる。怒ってるのに嘲笑って対応するし。電話の切り替えのキャンセル手続きなかなかしてくれんから電話が止まりそう。初期契約解除期間も過ぎてたから10万近い解約金もかかるし。
— ふじと。 (@fujiusa) August 24, 2021
キャンセル手続きをなかなかしてくれないというのはどういう状況なんでしょうか。引き止めがしつこい場合は、「これ以上引き止めはしないでください」とストレートに言うのが良いでしょうね。
スピード光から事前工事に昨日来てたんですが、あまりにも雑さに電話したら、内容を説明してたらめんどくさいお客様だと言われた、もう切替工事自体キャンセルです😤
— masayuki (@gorogoronemuru2) September 17, 2021
意地を張っていてもお客様が損をするだけですよって、こんな対応の電話は久々に気分が悪くなる😡#スピード光 #サービスセンター pic.twitter.com/E6WhA5keaS
光回線の契約は一般的に「数年に1度するかどうか」の非日常的な行動だと筆者は考えています。
ユーザーにとっては、せっかくの契約なのでより丁寧な対応を求めたいですね。
口コミというのは心理上ネガティブな体験をしたときに投稿したくなるものなので、批判的な口コミが目立つのはある程度仕方ないのかもしてません。
今は是正されていると信じたいですが、だとしてもこういう口コミは極力生み出さないようにしてもらいたいですね。
スピード光の通信速度に関する口コミ
スピード光の通信速度に関する口コミはTwitterで見当たりませんでした。
おそらく、ストレスなく使えているのと、新しいサービスで利用者が少ないことが理由として考えられます。
スピード光の解約方法と注意点
スピード光と契約しているが解約したい。次に解約方法や注意点、解約金が高額だったときの対処法を解説します。
また、スピード光の解約方法や他社へ変更する注意点は下記の記事でも細かく解説しているので、参考にしてください。
スピード光の解約方法
まずスピード光の解約方法について説明します。
解約したい場合はまず「光インターネットサポートデスク」へ解約の申し出をします。
光インターネットサポートデスク
0570-099-084 または 03-6705-5849 (10:00〜18:00)
光インターネットサポートデスクの指示に従って機器の返却を行いましょう。
一般的には業者が集荷に来るケースが多いです。返却を忘れると損害金の請求を受ける可能性があるのでしっかりと返却しましょう。
スピード光を解約する際の注意点
この記事を最初から読んでいる方は理解しているかもしれませんが、スピード光の解約金は高額です。
契約しているプランによって差異はありますが、契約解除料、機材回収日、工事費残債の合計で口コミを紹介した方のように11万円近く発生する場合もあります。
また、注意しなければならないのが「工事中断手数料」です。
スピード光を契約する際には必ず「宅内工事」と「屋外工事」の2回に分かれます。
2回の工事を終えて契約スタートとなるため、1回工事をしただけの段階で解約する場合は契約解除料、機材回収費、工事費残債は発生しませんが、代わりに工事中断手数料が27,500円発生します。
【重要】スピード光の解約金が高額でも諦めない!
解約金が高額だったり、工事中断手数料が発生する際、頭を抱えて泣き寝入りする必要はありません。
そんな時は、スピード光の解約金をキャッシュバックしてくれる大手光回線に乗り換えるという方法をお勧めします。
スピード光に切り替える前に使っていた光回線が、スピード光の解約金をキャッシュバックしてくれる可能性もありますし、この機会にスマホとセットにして適正な回線に変更すると良いでしょう。
次に、スピード光の高額な解約金をキャッシュバックしてくれる大手光回線を紹介します。
ソフトバンク光は他社解約金を最大10万円までキャッシュバック!
ソフトバンク光は、「あんしん乗り換えキャンペーン」にてスピード光の解約金を最大10万円まで全額キャッシュバックしてくれます。
一般的に他社違約金に対して還元する上限金額を3万円前後に設定している光回線が多い中、ソフトバンク光が設定する上限金額は業界最高水準です。
尚、ソフトバンク光は「あんしん乗り換えキャンペーン」とは別に、37,000円キャッシュバックのキャンペーンも行っているので、合わせて最大137,000円ものキャッシュバックを受け取れます。
本音では別の光回線に乗り換えたいけど、スピード光の高額な解約金に頭を悩ませている場合は、一旦ソフトバンク光に乗り換えた後に検討してみるのも良いでしょう。
ソフトバンク光を契約するメリットはキャンペーンだけではなく、ソフトバンクやワイモバイル携帯のセット割引が受けれられる点も大きいメリットです。
ソフトバンク光の詳細については下記の記事で詳しく解説していますので、気になる人はご覧ください。
auひかりは最大119,000円キャッシュバック!
まず、auひかりは「auひかり乗りかえスタートサポート」の適用により、スピード光の解約金を最大55,000円還元してくれます。
従来、乗り換えスタートサポートは3万円まで還元でしたが、別途「auひかり乗りかえスタートサポート上乗せキャッシュバック」が適用となり、戸建ては25,000円、マンションは15,000円キャッシュバックが適用となります。
例えば、戸建てに住んでいて他社解約金が2万円かかる場合は、45,000円のキャッシュバックが受けられるということです。
auひかりは少しだけキャッシュバック条件が複雑なので、下記にわかりやすくまとめます。
状況 | キャンペーン適用金額 | |||||
種別 | 他社解約金 | 固定電話の有無 | auひかり乗りかえ スタートサポート | auひかり乗りかえ スタートサポート 上乗せキャッシュバック | 新規キャンペーン | 合計 |
戸建 | 発生する | 有 | 最大30,000円 | 25,000円 | 64,000円 | 最大119,000円 |
無 | – | – | 49,000円 | 49,000円 | ||
発生しない | 有 | – | – | 64,000円 | 64,000円 | |
無 | – | – | 49,000円 | 49,000円 | ||
マンション | 発生する | 有 | 最大30,000円 | 15,000円 | 50,000円 | 最大95,000円 |
無 | – | – | 35,000円 | 35,000円 | ||
発生しない | 有 | – | – | 50,000円 | 50,000円 | |
無 | – | – | 35,000円 | 35,000円 |
auひかりは当然au/UQモバイルスマホのセット割も適用できるので、キャッシュバック以外にもメリットはありますよ!
auひかりの詳細については下記の記事で詳しく解説していますので、気になる人はご覧ください。
auひかりがエリア外の場合は全国対応のフレッツ光回線を利用したビッグローブ光がオススメです。
ビッグローブ光はauスマートバリューやUQモバイルの自宅セット割といったスマホのセット割引も適用でき、最大68,000円の高額キャッシュバックも行っています。
スピード光の解約金が68,000円を上回る場合は、先ほど紹介したソフトバンク光でキャッシュバックを受けてからビッグローブ光に変更することも視野に入れて良いでしょう。
ソフトバンク光からビッグローブ光へ切り替える場合は「事業者変更」と言って工事なしで簡単に切り替えができますよ。
ドコモ光は最大55,000円キャッシュバック!
スピード光にするまではドコモ光を利用していて、スマホのセット割がなくなってしまった。ドコモ光に戻したい!なんて方もいるのではないでしょうか。
まずドコモ光は他社解約金に対して2万円キャッシュバックしてくれます。
ほとんどの光回線がキャッシュバック金額に対して「解約金がかかった分だけ」という設定をしていますが、ドコモ光の場合は一律2万円キャッシュバックしてくれるのは魅力です。
さらにドコモ光と同時に映像サービスを申し込むことで最大35,500円キャッシュバックが受け取れます。
最大35,500円キャッシュバックの適用条件は以下の通りです。
適用条件となる 映像サービス | 特典金額 |
ひかりTV + DAZN for docomo | 35,500円 |
ひかりTV | 18,500円 |
DAZN for docomo または スカパー! | 15,500円 |
dTV または dアニメストア | 10,500円 |
なし | 6,000円 |
当然映像サービスには月額料金が発生するので、あくまでキャッシュバック目当てよりも、映像サービスが必要かどうかで判断しましょう。
スピード光の解約金に関しては、まず光インターネットサポートデスクへ解約金がいくらかかるのか確認しましょう。
光インターネットサポートデスク
0570-099-084 または 03-6705-5849 (10:00〜18:00)
ドコモ携帯を持っていればセット割引が受けられるので、ドコモユーザーにとってドコモ光が一択と言って良いほどオススメの光回線ですが、スピード光の解約金が26,000円〜加入する映像サービスによって受けられるキャッシュバック額で補填できるかどうかがドコモ光に一発で乗り換えるかの判断基準になるでしょう。
もし、スピード光の解約金がドコモ光のキャッシュバック額に収まらなければ、先ほど紹介したソフトバンク光でキャッシュバックを受けてからドコモ光に変更することも視野に入れて良いでしょう。
ソフトバンク光からドコモ光へ切り替える場合は「事業者変更」と言って工事なしで簡単に切り替えができますよ。
【結論】スピード光はお勧めできません。メリット・デメリットまとめ
ここまでスピード光について詳しく解説しました。この記事を読んでいる方がスピード光に関する理解は深まっていたら幸いです。
解説した中で筆者が導き出した結論、スピード光は自信を持っておすすめできる光回線とは言えません。
最後にスピード光のメリットとデメリットを整理します。
- NURO光設備を利用した下り最大2Gbpsの高速回線
- ソフトバンク携帯のセット割がある
- 勧誘に関するネガティブな口コミが多い
- 解約金が高額で、工事中断手数料も設けている
スピード光のメリット・デメリットを上記にまとめました。
スピード光のメリットは正直、他の光回線でも代用ができます。
高速回線を利用したければ、サービス内容が優位なNURO光で契約するのが良いですし、ソフトバンク携帯のセット割を適用したいのであれば、NURO光でも、ソフトバンク光でも割引適用ができます。
そのため、スピード光で契約する利点は薄いと筆者は判断しました。
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