ルーチェのおとくBB(プロバイダ)の評判は?サービス詳細や解約金などまとめ

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最近、電話勧誘で良く名前が聞かれるプロバイダの「おとくBB」

おとくBBは2021年3月からサービスが始まった、ルーチェが運営する新しいプロバイダです。

「プロバイダ料金が安くなりますよ。」という触れ込みで積極的に電話勧誘を行っているようです。

プロバイダは、日本国内には1,000以上とも言われる膨大な数がある中で、「おとくBB」は果たして本当にお得なサービスなんでしょうか?

Hikari-Pro
Hikari-Pro

結論から言うと、おとくBBおすすめのサービスとは言えません

この記事ではフラットな専門家目線でおすすめできない理由や詳細を解説していきます。

おとくBB(プロバイダ)とは?

おとくBB(LUCE)
引用:https://otokubb.com/

おとくBBとは、福岡県福岡市博多区に本社を置く、株式会社LUCE(ルーチェ)が提供するプロバイダサービスです。

プロバイダとは

インターネットを利用する上で「接続の役割を担う」もの
※インターネット回線を利用するためには、「回線」と「プロバイダ」が必要です。

現在の光回線市場では光回線とプロバイダがセットになっているプランが多数シェアを得ています。(ソフトバンク光ドコモ光など)

また、おとくBBは2021年3月に開始された新しいサービスです。

(株)LUCE自体2019年に設立された新しい会社ですが、おとくBBのサービスが始まるまでは、「アクセスBB」というプロバイダサービスを提供しており、現在は双方のサービスを提供しています。

おとくBBのサービス内容と他社比較

ではおとくBBのサービス内容や他社比較をしてみましょう。

他社プロバイダとの比較や、光回線と組み合わせた場合の比較まで細かくしていきます。

おとくBBの料金について

月額料金1,595円
登録手数料1,650円

戸建とマンションで料金を区別しているプロバイダが多い中、おとくBBの月額料金は、戸建、マンションともに1,595円です。

おとくBBはプロバイダサービスなので、別途回線契約が必要です。

光回線のみを提供している大手会社は非常に少ないので、代表的な光回線のみのサービスである、NTT東西が提供している「フレッツ光」との組み合わせ料金を見てみましょう。

サービス名月額料金
戸建マンションおとくBB
プラン2プラン1ミニ
フレッツ光(東日本)5,170円3,355円3,795円4,455円1,595円
フレッツ光(西日本)5,203円3,448円3,932円4,779円1,595円
フレッツ光マンションタイプ:「プラン2:16戸以上」「プラン1:8〜15戸」「ミニ:6〜7戸」の集合住宅

自身の状況に属するフレッツ光とおとくBBの合計金額がインターネット使用料金となります。

Hikari-Pro
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つまり、東日本の戸建に住んでいる場合は、フレッツ光の5170円とおとくBBの1,595円の合計6765円、西日本のマンションプラン2の場合は、フレッツ光の3448円とおとくBBの1,595円の合計5,043円がインターネット利用料金となります。

引用:https://otokubb.com/

また、おとくBBのキャンペーンで契約月と翌月の利用料が無料となっています。

それ以外のキャンペーンは見当たりませんでした。

おとくBBの解約金は?

おとくBBの解約金は以下の通りです。

契約時期2022年7月1日以降2022年6月30日以前
解約金1,595円16,500円
最低利用期間36ヶ月

2022年7月に電気通信事業法施行規則改正に伴い、解約金が改正されました。

上記の表でまとめたようにおとくBBの契約時期によって解約金が異なります。解約の時期によって解約金が異なるのではないので注意してください。

解約金が高い時の対処法

おとくBBの解約金が高い際は、おとくBBの解約金を全額返金してくれる光コラボに乗り換えましょう。

光コラボへの乗り換えであれば、工事不要で簡単に乗り換えできますよ!

光コラボレーションとは?

NTT東西が提供している「フレッツ光」の回線設備を借りて提供しているサービスのこと。
一般的にプロバイダとセットで提供している場合が多く、略称として「光コラボ」と呼ばれる。

解約金を10万円まで全額キャッシュバック!ソフトバンク光

ソフトバンク あんしん乗り換えキャンペーン
出典:https://www.softbank.jp/internet/campaigns/list/anshin-norikae01/

ソフトバンク光おとくBBの解約金を最大10万円まで全額キャッシュバックしてくれます。

おとくBBの解約金は高くても16,500円ですので、全額キャッシュバックしてくれますね!

ソフトバンク光の詳細はこちら!

ソフトバンク/ワイモバイルスマホのセット割も受けられるので、キャッシュバック以外にもメリットはたくさんあります!

また、下記のバナーから申し込みを進めると、おとくBBの解約金とは別に37,000円キャッシュバックを受け取れますよ!

代理店で申し込んだとしてもソフトバンクとの直接契約であることは変わりなく、ソフトバンクからサポートも同様にちゃんと受けられますので、お得に申し込みをしましょう。

<ドコモ光なら最大55,000円キャッシュバック!>

ドコモ光ではこちらから申込することで、おとくBBの解約金補填として20,000円キャッシュバックと、別途最大35,500円のキャッシュバックを受けられます。

この記事を読んでいる方の中にはドコモスマホを持っている方も多いのではないでしょうか?

ドコモ光にするメリットはキャッシュバック以外にも、ドコモスマホを持っている方はセット割が受けられるので非常におすすめです!

ドコモ光の詳細はこちら!

キャッシュバックのために代理店で申し込んだとしてもNTTドコモとの直接の契約であることは変わりなく、ドコモからのサポートも同様に受けられますので、お得に申し込みをしましょう。

<ビッグローブ光なら最大68,000円キャッシュバック!>

ビッグローブ光はこちらから申し込むことで最大68,000円キャッシュバックを受け取れます!

おとくBBの解約金は最大16,500円なので、キャッシュバックを解約金に充ててもお釣りが出ますね!

余った金額で美味しいご飯を食べたり旅行に行きたいですね!笑

また、ビッグローブ光はau/UQモバイルのセット割引が適用できるので、キャッシュバック以外にもメリットが大きいです。

おとくBBのオプションは?

おとくBBのオプションは以下の通りです。

オプション月額料金
安心サポート1,210円
セキュリティ
操作・設定サポート
生活サポート
かけつけサポート

上記のようにおとくBBのオプションは各1,210円かかります。

一般的にこれらのオプション料金は数百円が相場なので高いといえます。

Hikari-Pro
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また、おとくBBに限った話ではありませんが、プロバイダの勧誘トラブルとして「身に覚えのないオプションが契約されている」ということはたまに聞く話なので、注意しましょう。

おとくBBと大手他社の料金比較

ここまでおとくBBのサービス内容を解説してきましたが、実際おとくBBは他社と比較してお得なんでしょうか?

おとくBBと他社プロバイダの料金比較

まず、おとくBBと他社プロバイダの比較をしてみます。

プロバイダ月額料金
戸建集合住宅
おとくBB1,595円
OCN1,210円715円〜990円
ぷらら1,100円660円〜880円
Yahoo!BB1,320円1,045円
AsahiNet858円770円
So-net1,100円990円
BIGLOBE1,100円715円〜990円

比較した結果、おとくBBの料金は「高い」ですね。

大手光コラボレーションとの比較

次にソフトバンク光ドコモ光などの大手光コラボとの料金比較をしてみます。

光コラボレーションとは?

NTT東西が提供している「フレッツ光」の回線設備を借りて提供しているサービスのこと。
一般的にプロバイダとセットで提供している場合が多く、略称として「光コラボ」と呼ばれる。

おとくBBは光コラボではなくプロバイダサービスなので、フレッツ光の光回線と組み合わせた金額で比較します。

サービス名月額料金キャンペーン
戸建マンション
おとくBB+
フレッツ光(東日本)
6,765円4,950円〜6,050円おとくBB利用料
最大2ヶ月無料
おとくBB+
フレッツ光(西日本)
6,798円5,043円〜6,374円
ソフトバンク光5,720円4,180円37,000円キャッシュバック
ドコモ光5,720円4,400円55,500円キャッシュバック
ビッグローブ光5,478円4,378円最大40,000円キャッシュバック
AsahiNet光5,698円4,488円580円×24ヶ月割引
DTI光5,280円3,960円最大24,000円キャッシュバック

上記のように、一般的な光コラボと比較すると明らかにおとくBBは「高い」ことが分かります。

戸建では約1,000円程度、マンションだと場合によっては2,000円程度も高いのが分かります。

おとくBBの評判は?

次におとくBBの口コミを見てみましょう。

おとくBBは新しいサービスだからなのか、口コミ自体非常に少なかったです。

見つかった口コミを紹介します。

これは「勧誘トラブル」による口コミですね。

おとくBBに切り替え後、既存のプロバイダは解約する必要があります。

現在プロバイダメールを使用している場合は、メールアドレスのみのプランへ変更が必要です。一般的なプロバイダだとメールアドレスのみのプランは月額200円前後かかりますので、おとくBBに変更するメリットは薄いように思えます。

勧誘時にこのような案内がなかったのかもしれません。

何が起こったか分かりませんがこちらもおとくBBに対して否定的な口コミです。

こちらも「おとくBB」という単語は出て来ましたが、おそらく「GMOとくとくBB」と誤認している可能性があります。

GMOとくとくBBは、プロバイダ業務も行っていますが、ポケットWi-FiのWiMAXサービスを展開しており、非常に名前がよく似ているので誤認しているかもしれません。

<GMOとくとくBBの詳細はこちら>

【結論】おとくBBはおすすめできない。メリット・デメリット

ここまでおとくBBについて解説をしました。理解は深まったでしょうか?

最後にメリット・デメリットをまとめ、筆者おすすめの乗り換え先を紹介して、この記事のまとめとします。

おとくBBのメリット・デメリット

まずはメリット・デメリットを整理します。

メリット
  • おとくBBの月額料金が最大2か月無料
デメリット
  • 大手他社プロバイダより月額料金が高い
  • フレッツ光と組み合わせても他社光コラボより月額料金が高い
  • 口コミが少ない
  • 解約金が高い

上記の点を踏まえても、おとくBBはおすすめできないサービスと言えます。

利用開始時期の負担を減らせるメリットはありますが、あくまでおとくBBはプロバイダなので、回線料金はかかります。

なのでメリットがデメリットを上回るほどとは言えないでしょう。

おすすめの乗り換え先は?

最後に専門家目線でおすすめの乗換先を紹介します。

Hikari-Pro
Hikari-Pro

キャッシュバック特典とは別に、おとくBBの解約金を返金してくれる光回線も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

スマホセット割が適用できる光回線に乗り換えよう!

まず通信費を下げる手っ取り早い方法は、スマホセット割が適用できる光回線に乗り換える方法です。

スマホのキャリア別にセット割が受けられる光回線を紹介します。

携帯キャリアセット割が受けられる光回線
ドコモドコモ光
au
UQモバイル
auひかり
So-net光プラス
@nifty光
ビッグローブ光
コミュファ光 (東海地方)
EO光(関西地方)
メガエッグ(中国地方)
Pikara(四国地方)
BBIQ(九州地方)
ソフトバンク
ワイモバイル
ソフトバンク光
NURO光
※ワイモバイルスマホの場合NURO光ではセット割の対象外です。

格安スマホを使っている場合は?

最近では格安スマホや、光回線とのセット割の対象外である代わりにスマホの料金がかなり安いプラン(ahamo、povo、LINEMOなど)利用者が増えています。

それらを利用している場合はスマホとのセット割がないため、月額料金や契約期間の有無、キャンペーンや初期費用などのバランスを考えて契約先を決めましょう。

専門家目線でバランスを考慮したおススメの光回線をピックアップしてみました。

回線名GMOとくとくBB光DTI 光So-net minico
種別戸建マンション戸建マンション戸建マンション
月額料金4,818円3,773円5,280円3,960円4,500円3,400円
契約期間なしなしなし
契約解除料0円0円0円
事務手数料3,300円880円3,500円
接続方式v6プラスIPv6IPv4
工事費26,400円

キャンペーンにより実質無料
25,300円

キャンペーンにより実質無料
19,800円16,500円26,400円

キャンペーンにて実質無料
キャンペーンシンプルに安い速いGMOとくとくBB光!
乗換えの方21,000円キャッシュバック
【DTI 光】 最低利用期間も違約金もなし!!
最大24,000円キャッシュバック
minico
トライアルキャンペーン
引用:https://hikari-pro.net/hikariselect/

上記のように、月額料金重視ならSo-net minico、速度を求めるのならv6プラスのGMOとくとくBB光、キャッシュバックとのバランスならDTI 光がおすすめです!

いずれも契約期間の縛りが無い点もおすすめのポイントです!

ちなみに、乗換え特典が充実しているソフトバンク光や、キャッシュバック金額の大きいauひかりなどその他すべて、セット割に準するスマホをもっていないと契約できないことはありません。

キャンペーンや特典に魅力を感じるなら全然アリでしょう。

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